当社のワイン作り

独自の個性

私は約20年間自分の考えを大切にしてきました。

耳学を盲信することなく、そして何事にも先入観をもつことなく、まっすぐにそれと向き合い自分なりのやり方で試行錯誤を重ねてきました。私にとって他人の経験は他人のものでしかありません。考え方が違う方や知識のある方、そして多くの経験がある方からいただく様々な意見を基に生まれる自分の考えが独自性を生み、自分自身が経験してはじめて価値が生まれるもの。そして、物事は全て根拠が裏付けとなると私は信じています。

今、山梨県固有の甲州種葡萄の品質向上に向け「甲龍生産者組合」を発足させ、新たな一歩を踏み出そうとしています。なだらかに広がる葡萄畑の中に点在するワイナリー。私の愛するこの景観こそがワインづくりが文化として地域に根付いてきた勝沼の街の独自性を物語っています。葡萄生産者である農家とワイン生産者である醸造家がそれぞれの仕事に誇りを持ち、妥協することなくそれぞれの独自性を磨き、「良質」を追求するという理想の関係性。この生産者組合の活動を通じて、今まで以上に農家と醸造家の共生を育んでいきたいと思います。

私には達成すべき目標があります。ワインの中に生活をおくことで、健康的で文化的で豊かな生活を送る。この私の理想をより多くの人たちと共有できる世界。その夢を実現するために、私はより一層の努力を惜しみません。積み上げた経験は未来へのプロセスを安定させ、詳細で具体的な計画のみ未来の可能性を開く。

私のブランドはそうして形成する。

醸造家 萩原 保樹

過去の活動

○甲州種葡萄へのこだわり

  • 地域の指定文化財「甲州の原木」樹齢130年の古木甲州(自根)の醸造権利と管理。
  • ウイルスフリーへの改良前に何度も等級選抜した優良甲州を育種している。平均糖度22度の甲州種を実現。
  • 葡萄は台木に接ぐのが一般的だが、当社は唯一自根の甲州を育成。自根の方が糖度更に向上。
  • 今まで多くの醸造かが不可能として投げ出した「垣根式甲州」をついに成功。
  • 県固有の甲州種葡萄の品質向上に向け「甲龍生産組合」設立。
  • 勝沼の甲州には4種類の分類がある。この4種類別の醸造を平成20年からスタート。

○葡萄づくりへのこだわり

  • 標高差と優れたテロノワールを求めた世界品質への挑戦。メルロやシャルドネは長野工場の管理。
  • 山梨県(日本)で唯一高品質なシラーの栽培に成功し勝沼のシラーは当社個性。
  • 山梨は甲州葡萄と水晶葡萄が存在した。この水晶葡萄は当社が管理。
  • 京都が産地だったジュラク葡萄の商標権利と葡萄醸造するからワインを5年後に発売予定。

○醸造法へのこだわり

  • 独自の醸造法。貯蔵に適した甲州種を約3ヶ月間追熟。11月に収穫した葡萄を2月に醸造4月に販売。
  • ビールの醸造と同じ低温でサニタリーな完全バッチ式タンクの利用。
  • 収穫した葡萄は全て30度のお湯に15分、冷水で15分間洗う。一日乾燥の後仕込み。
  • ワインの品質は層である。1商品に5種類の異なった製造工程ワインをブレンドしボリューム化。

○ラベルへのこだわり

  • 甲州ラベルは全て障害者施設で作成。一枚一枚が手づくり。
  • 和紙ラベルの風合いを損なわないように和紙を保護するシールドをボトルに巻いている。